平成13年皇室献上米に選ばれた金崎さんちのお米。
私の人生の中では間違いなく一番おいしかったお米です。
米に特に詳しくないため、どんな米が良い米なのかわからない私ですが、炊きあがりの状態のツヤ感が全然違います。温かい状態だとおいしい米も冷めてしまうとおいしくないことが多いですが、この米は全くそんなことなくツヤ、甘みがありおいしいです。冷めた米を食べたときのほうが、普段の米との違いを感じます。
このお米がどのような環境で作られているかというと信州の最北端に位置する奥信濃飯山で日本有数の豪雪地帯だそうです。新潟県魚沼地区と隣接するこの地域は、米作りに最適な土地柄で、魚沼米と同等、あるいはそれ以上の食味のあるお米ができるとのこと。
こだわりの栽培方法のため収穫量が少なく普通の米作り農家にはできないそうです。
収穫量よりも味にこだわった栽培方法の徹底がこのおいしさを生み出しています。
こだわり1:肥料へのこだわり
通常の栽培方法に比べて30%ほど肥料の投入を控えている。肥料が少ない分、通常よりも収穫量が5~
8%ほど減少している。お米に残る窒素成分が抑えられることで、ご飯に一層の粘りと甘みが生まれる。
こだわり2:収穫時期へのこだわり
通常よりも1週間から10日早く収穫を行います。
当然、未熟米が多くなるので、製品になる量は減ります。収穫量は5~7%ほど減少してしまいますが、お
米が若いので、ご飯に抜群のツヤが生まれる。
このこだわりによって生まれた美味しいお米は、誰にでもおすすめできるお米だと思います。
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